アニメ感想 2018冬(水)その1
あるラノベに菜間尺八郎っていうヒロインの父親なのに最低のネーミングキャラが
いるんですよ。実の娘や義理の娘の顔をあんなもので拭うとは……義兄さまが泣くぞ!
○遊戯王VRAINS
先週はスペクターが遊作と同じ事件の被害者だと発覚したものの、その真意はまったく
正反対とも言えるものでした。
しかも案の定、財前を人質に脅すスペクター。デュエルに他人を巻き込むなんて!!!
プレイメーカーはその優しさゆえにターンエンドを宣言、主人公としては正解ですが
このままでは青天使の二の舞い、もとい負けてしまいます。
その様子を見た草薙さんはおもむろに手首をポキポキ。フラグきたこれ。
負け犬天使から数えても長いスペクターとのデュエルもそろそろ終幕ですかね。
○ダメプリ ANIME CARAVAN
引きこもり王子が一番まともなのでは?(錯覚)
○ヴァイオレット・エヴァーガーデン
安心して見ていられる作品の一つですね。
映像でも音楽でも演出でも演技でも魅せられる感じ。
本編は前回なんやかんやあってドールの学校に行くことになったヴァイオレット。
ってかこの学校、良いぞ……良い……校舎の風体、教師の佇まい、学友など……!
完璧の完璧ですやん!!!良さみしか感じない……!
さてさて、学校では当然のように成績「は」優秀ですが最も重要な「心」を
伝えられないヴァイオレットに手を差し伸べる学友ルクリア。
少佐に宛てた手紙を書こうと提案されるも、何を伝えたいのかさえ定まらないままの
ヴァイオレットにルクリアは身の上を話し始めます。
戦争で両親を失った後、自分への不甲斐なさから酒に逃げる兄へ「ありがとう」すら
どう伝えれば良いかわからない彼女が流した涙に何か感じ取ったヴァイオレットは
「手紙を書きましょう」と告げます。
学校の課題としてはすべて報告書と称された彼女のドールとしての任務。
おそらく彼女はここで「相手のために手紙を書こう」と思ったはずです。
やがて日も落ちた頃にヴァイオレットはルクリアの兄に自らが書いた手紙を渡します。
それは初めて彼女が「言葉の裏に隠れた想い」を読み取り、綴ったものでした。
その想い=ルクリアの「ありがとう」を受け取った兄は妹の心に気付きます。
一度は落第扱いとなったヴァイオレットですが、件の手紙を読んだ教師から正式に
ドールとして認められた証のブローチを留められ、この言葉を送られます。
「あなたが、良き自動手記人形になりますように」。
はぁ~~~、たまらん。